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REASON 22 July, 2019

作曲 (原案) 、編曲、レコーディング、ミキシング、マスタリングを担当。

(Apple Music, Spotifyはこちら)

evening cinemaのボーカル原田君と「なんかやりましょう」と言われたのが3月ごろで、どういう感じの曲にしようか?とバンド内で考え出したのが4〜5月ごろ。 umberのメインは"英語"かつ"ラップ"で、原田君の"日本語""ボーカル"と違和感なく同居する楽曲をいかに作るか、ということを考えた結果、「90年代〜00年代前半のJPOP」「ニュージャックスイング」 (SMAPの"がんばりましょう"とか野猿とか) というアイデアが出た。 それを軸にバンド内でいくつかラフスケッチを出したが、結果自分のデモが採用され、そこからセッションなどを経て展開・メロディーなどの肉付けが行われ、曲ができた。

制作中、リファレンスとして前述のSMAPや野猿、またはブラックビスケッツ (スタミナ) やその作曲者の林田健司とか、そういうのを聴いていた。しかし、そうした平成初期〜中期のサウンドの雰囲気をそのままに、音圧レベルや音の解像度を現代の水準まで引き上げるには、どうすればよいか?ということを考えた。一つの解として思い当たったのは、GoldLinkの"Unique"のサビだった (ぜんぜん邦楽じゃないけど) 。

あとは、Night Tempo、DesiredなどのFuture Funkや、Onraなども参考にした。結果的に個々の音をマイクプリやテープシミュレーターで歪ませ深めにリバーブをかけることでローファイ感を出しつつ、キツめにサイドチェーンをかけて音圧を上げた。結果的に制作開始当初から思い描いたイメージ (90年代〜00年代前半の和製ニュージャックスイングを現代の音のクオリティで再構成する) に対して、ある一定の着地点を見出せたと思う。